<美意識を育てる大人のワークショップ>として毎月開催している、曽我部 翔のフラワーレッスン。
梅雨明け7月のテーマは“Tropical plate”。
16種類、色とりどりのトロピカルな花々をプレートに盛りつけていきます。



レッスンは、今日のテーマ、お花の扱い方のお話からスタートします。
イキイキとしたお花を素敵なアレンジに生まれ変わらせるのも、お花の扱い方次第。

講師のフラワーアーティスト曽我部 翔さんがお花との向き合い方、接し方を、常連のお客様にも初めてお花に触るという初心者のお客様にもわかりやすくやさしくレクチャーします。



お花を長持ちさせる秘訣は扱い方の他に、新鮮で元気のいい花材を使うことです。
せっかく素敵に活けてもすぐにクタ~っとしないように、花々の仕入れはレッスンの朝。
全国の生産者さんが育てた自慢のお花の中から、テーマにあった旬の一期一会を皆さんにご用意しています。





お話のあとは、さっそく曽我部 翔さんのデモンストレーション。

大小10種類以上の多種多様な「個性」が入り混じったアレンジを作るとき、どのお花から挿していけばいいのか迷ってしまいます。そんな時に使える「コツ」を、デモンストレーションの場面場面で丁寧に解説しながらお手本のアレンジを作ります。

お話をしながらとても簡単そうにアレンジを作る手際に「はぁ~」ともれる溜息。鮮やかな手つきに、皆さんつい見とれてしまいます。
デモのあとはアレンジのポイントをもう一度おさらいし、いよいよ全員でアレンジを作る番がやってきました。



まずはアレンジのベース作りから。
「オアシス」という吸水性のスポンジをプレートの大きさに合わせます。
オアシスの切り方、合わせ方もアレンジの出来を左右する大切な作業ですから、皆さんの顔も真剣です。





お花を直に触ることで茎の柔軟性などを確かめながらお花を1本、1本選り分けます。
「思ってた以上にしっかりしてる!」、「あ、いい香りね~」、「同じガーベラなのに花びらの向きがちがうんだ~」
自分の五感に飛び込んでくる自然の感触に、つい口をついて出る思い思いの感想も楽しみのひとつですね。



徐々に皆さんの顔が目の前の「自然」に集中していきます。

「お花の表情をよく見て、一番いいバランスを探してあげましょうね」

お手本のアレンジはあっても、花の向き、茎の曲がりかた、太さも微妙に違います。
皆さんがレッスンするのはコピーではなく、美意識を磨くこと。
一見、自由奔放に咲いているお花の美しい部分を探り、異なる素材同士をひとつにまとめるレッスンです。

大人のワークショップと名付けた所以ですね。









曽我部 翔さんがレッスンでこだわっていることのひとつが6名までの少人数制。
それは皆さんおひとりずつに声をかけ、慣れている方には慣れている方の、初めての方には初めての方の、参加されているひとりひとりの状況に合わせて細かく対応したいから。

「僕のお手本に必ずしも忠実である必要はありませんよー」

お花同様、参加されている方々の「個性」を尊重するのも曽我部流。

「基本となる形はありますけど、手元のお花が一番美しく映える挿し方のバランスを見てあげてほしいんです」

果たしてこれでいいんだろうか・・思わず迷われている方の側にスッと寄ってアドバイスする。

「大丈夫ですよ・・最後はちゃんとお花が導いてくれますから。」







楽しかった2時間も気づけばあっという間に過ぎてしまいます。
最初は難しいと思っていた初めてのアレンジが、プロ顔負けの出来栄えに大満足。

「基本さえ押さえれば、だれでも簡単にアレンジを作れます」
「あとは慣れです(笑)」

レッスンの最後は、お茶を飲みながら曽我部 翔さんのまとめのお話を伺いつつ、お互いのアレンジを見せ合いっこの時間。

「そういう使い方もあるのね~」
「ダイナミックね!(笑)」
「ちょっと写真撮らせて!」

同じ花材を使っても、できたアレンジの顔はちょっとずつ違って楽しいひと時です。



ちょっとした緊張もありつつ、終始和やかな雰囲気の中で開催される曽我部 翔のフラワーレッスン。

「お花を束ねたことすらないんですけど楽しめますか?」

よくいただくご質問ですが、もちろんお楽しみいただけます。
束ねる、活けるだけでなく、知ってるようで知らなかったお花の名前、同じ種類でも見え方の違い、お花の長持ちのさせ方や、ケアの仕方までプロの知識そのままお持ち帰りいただいています。






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